【Claude Bolling | フランスのピアニスト、作曲家、編曲家、指揮者 (1930〜)】
彼の活動の場はほとんどジャズの分野であったが、1960年代よりクラシックとジャズの融合を試み始めた。特にランパルに依頼されて書いたフルートとジャスピアノトリオのための組曲第1番のレコードは、4年以上ビルボードのBest Selling Chartに入り100万枚を超えるセールスを記録した。ボリングは次々とクラシック奏者のために組曲や協奏曲を提供することになった。
今回取り上げたピクニック組曲はジャン=ピエール・ランパルとアレクサンドル・ラゴヤの依頼を受け作られたもの。フルート、ギター、ジャズピアノトリオという大変珍しい5人の編成。曲は、「Rococo」「Madorigal」「Gaylancholic」「Fantasque」「Canon」「Tendre」「Badine」の7曲。
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